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GENTE(3)
評価:
オノ ナツメ
太田出版
¥ 683
(2009-03-12)

 『リストランテ・パラディーゾ』外伝の最終刊です。2巻まではニコレッタが「カゼッタ・デッロルソ」に来るまでの話でしたが、3巻では登場(2巻のラストで『リストランテ・パラディーゾ』につながる場面がでてきましたよね)。シェフ見習いとして働いています。

「FINE」(終わり)とあるので、ああ、終わりなんだなぁと思うのですが、終わりっぽくしないところが良いかなと思います。そもそも、この物語自体が「カゼッタ・デッロルソ」での出来事(というか、カゼッタ・デッロルソがどこかで係わる出来事)を綴っていくものだったけれど、「カゼッタ・デッロルソ」が終わるわけではないので。

「カゼッタ・デッロルソ casetta dell'orso」=熊の小さな家
今更ながら、この店の名前が本当にステキだなあと思いました(最終話の「la mia casetta」を読んで今更調べた…)。リストランテというと、高級で、気軽に行けるようなイメージではないんで。オーナーであるロレンツォの人柄もあるんでしょうけど、何となく、暖かく迎えてもらえるような名前です。そりゃ、老眼鏡紳士も魅力的だし、料理もおいしそうだけど。

あと、収録されている話だと、「un amore リッツォ氏の恋」は大人たちの微妙に大人げない恋愛がちょっとツボにはまったというか、ちょっとじんときてしまいました。いつもお手軽火遊びのはすが少年みたいに恋に落ちたリッツォ氏に、余裕であしらうように見えて寂しさを抱えていたサヴィーナ、ずっと亡き妻を思い続けるルチアーノと、いい年の大人たちが妙に不器用なやり取りをするのがなんともいえず。それでいて、ラストシーンで、リッツォ夫人とリッツォ氏の会話がとても良いんです。

「俺は恋を運ぶキューピッドのはずなのに…」
「40年前に私のところに運んできたじゃない」
「大したもんよ」


リッツォ夫人、カッコいいです…
なんだかんだいって、この話では女性陣のほうがカッコよくて、懐が大きい感じがしました。

『リストランテ・パラディーゾ』含め、このシリーズは実は男性陣よりも(もちろんクラウディオとかめちゃ憧れるんですが)、女性陣のほうが好きです。なんかみんなカッコいいんですよね。

もう新作ないのかなーと思うとちょっと残念です…

ちなみに、アニメの『リストランテ・パラディーゾ』も見ています。クラウディオの色気がありすぎて困りました(別に私が困ることはないんだけど)。








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