CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
SEARCH THIS SITE.
RECOMMEND
2011 Kashiwa Reysol
Amazon
<< グループステージ突破! | main | 仙台ぐらし >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | -
レンタネコ
JUGEMテーマ:映画館で観た映画

荻上直子監督の最新作です。たくさんの猫と住んでいるサヨコは、寂しい人に猫を貸し出す「レンタネコ屋」をやっています。レンタル料は格安だし、借用書も割とおおざっぱな感じですが、サヨコはちゃんと相手を見て貸すかどうかを判断しています。

猫たちをレンタルするのは、夫と飼い猫を亡くした孤独な老婦人と、単身赴任中なのに、家族に邪険にされていると悩むサラリーマン、自分が「Cランク」だと思い、自分のいる意味を見いだせないレンタカー店の受付嬢です。みんな心にぽっかりと穴があいて、それゆえに寂しさを抱えているのです。

サヨコ自身、猫はたくさんよってくるのに、人はよってこない、というのが悩み。「結婚したい」とか半紙に書いて貼るものの、そんな気配は全くない。隣のおばさんにツッコミを入れられる始末。そんな日常を繰り返しているうちに、サヨコ自身も懐かしい相手と再会するのです。

ふんわりと温かい映画です。サヨコと猫をレンタルする人との一連のやり取りが同じパターンで繰り返される構成になっていて、アイキャッチのように猫たちの一こまが入ります。
とにかく猫たちが可愛いです。私は犬派のほうなんですが、歌丸師匠の丸々した姿とかもふもふしたくなります。なぜか仏壇に上がり込んでいたりとかかわいいです。猫好きのかたにはたまらない作品じゃないでしょうか。

猫をレンタルする人たちの話では、老婦人の話が一番好きです。息子が大好きだったゼリーを、息子が自立した今でも作り続けてしまう。愛猫を最近亡くし、また飼いたいけど、自分が死んだ後のことを考えると、飼うことができない…だから、自分が死ぬときまで、猫をレンタルしたい。そんなせつない願いでした。このエピソードの一番最後、息子がゼリーを食べるシーンがとても好きなんです。何も言わないけど。

サヨコ役は市川実日子。さすがにぴったりハマっています。何となく浮世離れしているところとか。もっと不思議なのは隣のおばちゃん。小林克也が女装して演じています。気がついたらそこにいて、痛いところをついてくる。でもたぶんいい人だ…

エンドロールもたのしくて可愛いです。終わってもすぐに席を立たないことをお勧めします。
| Cinema | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
| - | 22:13 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック