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ユキとニナ
評価:
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バンダイビジュアル
¥ 3,526
(2010-10-27)

 9歳のユキは、パリに住む女の子。フランス人のパパと日本人のママと暮らしています。ある日、ママがパパと離婚し、ユキを連れて日本に帰ると言います。パパとママが離婚をするのはイヤ、日本に行くのもイヤ、そう思ったユキは、親友のニナと一緒に家出をします。ニナのパパの家に忍び込んだものの、隣のおばさんに見つかりそうになった二人は、森へ逃げ込んでいき、ユキは森で不思議な体験をします…

とにかくユキとニナ、二人の女の子の可愛さにノックアウトされました。

両親が離婚しそうなユキ、両親は既に離婚していて、ママと二人で住んでいるニナ。両親を離婚させまいと、ユキは「愛の妖精」からの手紙を送ったりするものの、パパもママもわかってくれない。「愛の妖精」からの手紙を読んで泣き出すママ(先にママに泣かれてしまうと、子供はどうしようもなくなる)、いろんな言い訳をするパパ(それがおかしな理屈だと言っている本人がわかっていない)。ユキは悲しみ、困惑する。それはニナも一緒で、ママにパパと離婚して悲しくないの、と聞いても「悲しいけど、仕方がなかった」と言われるだけ。

自分勝手な大人たちに愛想をつかし、ユキとニナは家出をするのです。
大人たちは「子供だからわからない」と言うのでしょうが、子供たちの方がずっと物事が見えているときもあるのです。

そして迷い込んだ森の中、ユキは不思議な体験をします。
森は、いろんなところにつながっていて、それは人の心に応じて変化するのかも、と思いました。

諏訪敦彦監督作品はこれが初めてで、まあ、この作品はイポリット・ジラルドとの共同監督なので、純粋には諏訪監督作品ではないとは思いますが、ドキュメンタリーっぽさがあるなと思いました。両親のけんかを聞きながらユキが感じる居心地の悪さがすごく印象的でした。

家族ってなんだろう。夫婦って何だろう。親子って何だろう。
諏訪敦彦は、パンフレットで次のように言っています。イポリット・ジラルドとの共同監督についてのコメントの流れなんですが、この作品を見て思った疑問についての一つの解なのかな、と読んで思いました。

ひとりで自由にやればラクでしょうけど、それでは到達できないことがふたりでは起きるのです。

| Cinema | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0)
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